芸術

 
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大切なこと

クラシック音楽やオペラという何百年も続く芸術をこれからもずっと守って後世に繋げていってほしいと願っています。

学校の授業で勉強したり、テレビで見る機会があって何となく聞いたことがある。意味はわからないけれど良さそうな気がする。ちょっと興味はあるけれども何が良いのかよくわからない。そんなモヤモヤした気持ちの人が多いのではないでしょうか?音楽を提供する側は少しでもわかってもらえる人を増やすために地味な活動をコツコツしていく必要があると思っています。私はそのためにこの仕事をしようと思って、微力ながら記事を書いています。芸術の裾野を広げていきたいのです。

ビジネス社会

芸術活動とビジネスの狭間に苦しむ人は大変多いです。それは芸術活動とビジネスは全く違う行為だからです。

芸術=高みを目指してどこまでも完成度を追求する行為。非効率的。

ビジネス=コストを抑えて利益を出す行為。効率重視。

私の嫁ぎ先の父は腕のいい職人でした。屏風や掛け軸など伝統工芸の手技士として皇居で叙勲を賜る栄誉に輝いたこともあります。お寺の修復や高級旅館の調度品、特別なお部屋の設えなども手がけました。

でも、家業は傾いたのです。技術があるがゆえに完成度が高く作ったものは壊れない。生活の洋風化も伝統文化離れにつながりました。しっかりした作りで50年以上も長持ちすると回転が悪く、仕事は増えません。

芸術性が高いがゆえに利益が得られないこともあるのです。今の時代は、本当に良いものが何かというより、良く売れるものが良いものだと認識される傾向があります。

生き方の選択

そこそこのところで利益と芸術のバランスを取る生き方を選ぶ人。

ガッツリビジネス寄りにいって、音楽でお金を稼ぐ生き方を選ぶ人。

いやそんなことではなく、芸術の本質を追求しようという人。

色々な選択があると思います。音大を卒業した人がみんな音楽で食べていけるわけではなく、他の分野に就職して社会貢献していくのが現実です。

それでも、一度は音楽の世界にいた経験者として、ずっと音楽を好きでいてもらいたいものです。